
みなさま こんにちは!不動産部の千野です。
本日、13時40分よりビエント高崎602号室にて第236回目となりました上毛夢俱楽部セミナーを開催いたしました。日差したっぷり、気持ちの良い初夏の風が吹く中での開催となりました。ゴールデンウイークもあり、第2日曜日での開催となりましたが、本日は約30名の会員様にご参加いただきました。ご参加いただきました会員様におかれましては お忙しい中、誠にありがとうございました。

さて、本日は第1部にレギュラー講師陣の中から まほろば司法書士事務所の司法書士 髙橋 昭安 氏に【改めて取り組む終活のはなし 財産管理と身元保証、死後事務について】をご講演いただきました。近年、「終活」という言葉を耳にする機会が増えてまいりました。私自身、終活のイメージは「葬儀」や「相続」など≪死≫にまつわる偏ったものが多かったのですが…昭安先生は終活を『生きている今をより良く過ごすための準備』と位置づけ、財産管理・身元保証・死後事務などを総合的に見直すことの大切さを教えてくださいました。キーポイントとなるのは財産管理と家族信託、身元保証と任意後見制度、死後事務委任と相続対策の3つのようです。終活は「死の準備」ではなく「残された人を困らせないための準備」であり、これからの人生を安心して生きるための設計図。司法書士の昭安先生をはじめ専門家の力を借りることで、制度を正しく使い、無理のない終活を進めることが可能になるかと思います。本日のセミナーでは終活がどれだけ日常と密接に結びついているのかを具体的な事例と制度を通じて教えてくださいました。「まだ早い」と思っている今こそが実は最も始め時なのかもしれないですね。

続いて第2部もレギュラー講師陣の中から 一般社団法人 資産活用大学 代表理事の 岡本 誠司 氏に【83才のおばあちゃん、幸せ? 資産形成よりも人生謳歌しよう】をご講演いただきました。アパート経営を長年続けてきた女性の実例をベースに「相続対策」「税金対策」「資産運用」「信託」など多面的な資産管理について教えていただきました。若くしてご主人を亡くし、そこからアパート経営を通じて家族の生活を支えてきた彼女の賃貸運営方針は「借金をしない、家族に迷惑をかけない」というものでしたが、年を重ねるうちに今後どうすればいいのかを真剣に考える時期に来ていました。銀行や税理士からは「法人化しましょう」と強く勧められる。もちろん法人化も節税や相続対策の方法の有効な手段の一つです。ただ、本当に必要なのは提案を押し付けることではなく本人の生き方に合ったプラン。今回の岡本先生の提案は「資産の組み換え」や「税対策」を軸にした内容でした。米ドル建て生命保険で納税対策の準備、減価償却を活用したトレーラーホテル投資、民事信託で認知症に備えるなど。本当に大事なのは『大家さんご自身の人生』。人生の最終章だからこそ自分の幸せを優先して人生を楽しんでほしい、そんな岡本先生の優しい気持ちが詰まった講演でした。
さて、次回の上毛夢俱楽部セミナーは7月6日(日)13時40分より開催いたします。会場は 高崎市岩押町のGメッセ群馬 中会議室301号室 での開催となります。2ヶ月後の開催となりますので、みなさまご注意ください。詳細は改めてご案内させていただきます。みなさまのご参加を心よりお待ちしておりますので是非ご参加ください!